STORY #11 オレの弱さを 夏組の舞台に出演するため映画のオファーを勝手に断っていた天馬。それを知り激怒する俳優の父を説得してくると、一度家に戻ってしまう…。心配で誰一人眠らず大切な仲間の帰りを待つ4人の前に、頬を赤く腫らした天馬が戻ってくる。なぜそこまでして演劇にこだわるのか。天馬から初めて語られるその理由と、「みんなと同じ舞台に立ちたい」という言葉。5人はあらためて夏組の初公演を絶対に成功させると強く心に誓うのだった。